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メロディックメタルコアとは

melodic metalcore

こんにちは。管理人です。この記事では、メロディックメタルコアとはどんな音楽なのか?どんなバンドがいるのか?など、簡潔に解説していきます。
この記事は「メタルコアのサブジャンルをまとめてみた(後編)」から続いています。こちらの記事もぜひチェックしていってください。

メロディックメタルコアのなりたち

メロディックメタルコア(melodic metalcore)は、At the Gates や In Flames をはじめとしたメロディックデスメタルの要素と、メタルコアの要素が合体した音楽です。

  • メロディックなフレーズを奏でるギター
  • 激しいツーバスやブラストビートを叩くドラム
  • ブレイクダウン
  • 攻撃的に歌い叫ぶボーカル

が特徴としてあげられます。(メロディックについてはこちら
耳に残りやすいサウンドを奏でるバンドが多く、商業的に成功を収めているジャンルでもあります。

これまでのメタルコア音楽とはルーツが異なり、アメリカのメタルバンドたちがブレイクダウンなどを取り入れていったのが成り立ちと言われています。
最初にメロディックメタルコアの音楽を演奏したのは、Poison the Well というアメリカのバンドです。

メロディックメタルコアの発展

2000年代に入り、多くのメロディックメタルコアバンドたちが出現します。なかでも、メロディックメタルコアの発展に大きく貢献したのは、同じくアメリカの Killswitch Engage で、彼らに続くように様々なバンドが活躍していきました。この世代の代表的なバンドに、

などがいます(ほんの一部です)。
前述の通り、様々なバンドが商業的に成功を収めている(売れた)ため、2020年代に入った今でも、その音楽DNAは脈々と受け継がれています。まさにメタルコア界を引っ張っている多くのバンドたちが、メロディックメタルコアという音楽を演奏しています。

日本のメロディックメタルコア

日本でも、多くのバンドがメロディックメタルコアを演奏しています。代表的な例に、

などがいます(こちらもほんの一部です)。
日本のメタルコア界をリードしている存在です。ぜひ応援していきましょう。